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ボート爆発事故の事情聴取が開始される

 【キャンベラ18日AAP】警察は、16日の亡命希望者ボート爆発事件について、およそ100人の目撃者からの事情聴取を開始している。

 警察では、ボートに乗っていた生存者42人全員と、乗組員2人、豪海軍職員51人から、事故に関する聴取を行う予定。NT準州やQLD州、WA州の警察と、豪連邦警察が聴取を行う。NT準州警察のピーター・ブラボス署長代理は、生存者の準備が整うまでは聴取しないと述べており、「ボートに乗っていた多くの人が、まだ病院で手当てを受けている。警察の聴取よりも、負傷者の健康と幸福が最優先」と続けている。

 行方不明者2名の捜索が現在も続けられており、これまでに3名の死亡が確認されている。ブラボス署長代理は、爆発の原因はまだ明らかになっていないと述べている。

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