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スカイダイビングで3人死亡 QLD

【ブリスベン16日】   QLD州北部で先週、スカイダイビング中に空中で衝突したとみられる3人が死亡した。運営会社は現場で事業再開する意向を示している。

ケアンズ南部のミッションビーチで13日午後、スカイダイビングをしていたインストラクターのピーター・ドーソンさん(35)とトビー・ターナーさん(34)、地元住民のケリー・パイクさん(54)が死亡した。単独ダイビングと二人組が空中で衝突し、パラシュートがきちんと開かなかったと考えられる。

オーストラリアパラシュート連盟は事件を調査し、民間航空安全局(CASA)に報告する予定だ。

運営会社「スカイダイブ・ザ・ビーチ」のアンソニー・リッター責任者は16日、株主らに対し、「アドベンチャー観光業を続け、コミュニティが前に進めるようにミッションビーチの事業を間もなく再開する」と発表した。同社の株価は同日正午、6.41パーセント減の73セントに下落した。

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