【シドニー19日AAP】NSW州南西部にあるアパートの家の玄関前の階段に置き去りにされていた新生児にサンデー・エイプリルという名前が付けられた。
病院の職員によると、19日の午前6時~9時の間に生まれたとされる女児は健康で、ミルクも順調に摂取しているという。警察は新生児の母親に名乗りでるように求めている。
ダボにあるスタート・サークルのアパートの住人が19日午前11時ごろ新生児の泣き声を聞きつけ、緑の毛布にくるまれていた女児を発見した。発見当時、へその緒がまだついていたという。
デイビッド・ミネハン警官は「新生児を病院へ運んだ警察が名前をつけた。分かりやすいが、サンデー・エイプリルという名前がそのまま付けられたようだ」と語った。ミネハン警官は、新生児は白人で満期児だと発表した。また、女児は今後病院に預けられる予定で、コミュニティー・サービス省にもすでに報告されているという。
この新生児、あるいはその母親の居場所に関して情報をお持ちの方はクライム・ストッパーズ、1800・333・000まで連絡を。