【シドニー24日AAP】ニューズ・リミテッドが伝えたところによると、日本のキリン・ホールディングスはオーストラリア国内第2位のビール醸造会社ライオンネイサンに対し、同社のすべての株を取得することを提案した。
ライオンネイサンはオーストラリア国内で人気の高いビール「トゥーヘイズ」や「XXXX(フォーエックス)」などのブランドを製造している。キリンはすでにライオンネイサンの株46.13%を取得しており、残りはオーストラリア及びニュージーランドの投資家たちが保有している。
今回の話が実現すると、オーストラリア産ビールの約50%は外国企業が製造することになる。