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危険な服役囚4人が脱獄 現在も逃走中

【シドニー3日AAP】シドニー西部のパラマタ矯正センターで3日午後3時ごろ、服役囚4人が脱獄し、現在も逃走している。

脱獄した3人はジョン・ジョセフ・ハリス服役囚、ジェイ・ウイリアムズ服役囚とリッキー・キンチェイラ服役囚でいずれもアボリジニ系。4人目のアイザック・へインズ服役囚は白人、またはヨーロッパ系。4人中3人が19歳で1人が18歳。

報道によると、4人は木板を使って矯正センターのバックフェンスを乗り越えた。うち1人は脱獄の際にワイアーに引っかかりけがをしたと報じられている。

パラマタ地方エリア・コマンドのベス・スタートン捜査官は、警察は捜索エリアをパラマタから脱獄囚がよく現れるとされるシドニー市内に拡大したと語った。脱獄囚は強盗や加重暴行などの重罪で服役しており、スタートン捜査官はフェアファックス・ラジオ・ネットワークに対し「脱獄囚を見かけた人は000に連絡してください。また、絶対に彼らに近づかないように注意してください」と語った。

アボリジニ系の3人の身長は175センチから180センチで中肉中背。髪と目は茶色。ハリスは左の上胸部にローレンという名のタトゥーがある。へインズの身長は190センチで痩せ型。髪は黒く、目は茶色。

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