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ジェットスター、夜間離陸違反で罰金

【シドニー5日AAP】   ジェットスター航空はシドニー空港の夜間飛行制限に違反したとして、5日、シドニーのダウニング・センター地方裁判所で14万8500ドルの罰金処分を受けた。オーストラリアの航空会社がシドニー空港の夜間飛行制限違反で処分を受けるのはこれが初めて。

アンソニー・アルバニージ連邦運輸相によると、2007年12月3日、ジェットスター航空はシドニー空港における夜間離陸の制限時間である午後11時から30分遅れで飛行機を出発させた。同航空会社の特免申請は却下されていた。

アルバニージ運輸相は、今回の判決は他の航空会社に強いメッセージを送るものであるとし、声明の中で「夜間飛行制限は準拠されるべきもの。連邦政府は今後もシドニー空港における現行の制限を保持し、違反行為を抑制させることに努める」と述べた。

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