【キャンベラ7日AAP】 児童福祉団体のバーナードスが選ぶマザー・オブ・ザ・イヤーに、今年はTAS州ブラックマンズ・ベイに住む32歳の母親が選ばれた。
3児の母親であるバーナデット・ブラックさんが初めて妊娠したのは16歳の時。その経験をもとに、ブラックさんは定期的に学校や地域のイベントなどで、10代で予想外に妊娠することについてのアドバイスを提供している。
「私が初めて妊娠した時、私と同じ状況にいる人たちの話やサポートを必死になって求めたけれど結局何も見つけられなかった。強い忍耐と意思を持つことで、人生における大きな転換期を越えることができ、さらには自分の夢も達成することができることを証明するために本を書いた」とブラックさん。
ブラックさんの推薦者は彼女の長男であるダミエン君(15)。ダミエン君は母親について「ママの心の中には他の人たちを助けるための炎が燃え続けているよう。でも、僕たちとの時間もちゃんと取ってくれて、いつも特別だと感じさせてくれるんだ。ママのチョコ・チップ・クッキーは最高だよ!」と話した。