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同性婚「No」耐え難い Iソープ氏

【キャンベラ26日AAP】  元五輪水泳のイアン・ソープ氏は26日、郵便による投票が進められている同性婚問題について、反対支持者が勝利するのは耐え難いとした上で、オーストラリア国民が同性婚を支持すると確信していると述べた。

 

ソープ氏はキャンベラで報道陣に対し、婚姻の平等を支持しない国に住むのは非常に難しいとの見解を示し、その理由として「自分自身の問題としてとらえるからではなく、そのような将来像はオーストラリアのあるべき姿ではないから」と説明した。ソープ氏は先に、自身が同性愛者であることを公表している。

 

同性婚を支持する団体は、11月7日の締め切り日までに確実に投票所へ届けるために、遅くとも10月27日の午後6時までに投函するよう呼び掛けている。豪統計局は今週初め、投票を済ませた人の割合が有権者の74.5%となる、1190万人に達したことを明らかにした。

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