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公園を改名 焼死のバス運転手の名に

【ブリスベン27日AAP】  ブリスベンのムールーカにある公園の名前が、このほど改名された。1年前に突然男に放火され死亡した、バス運転手のマンミート・アリシャー氏にちなみ「マンミーツ・パラダイス・アンド・パーク(Manmeet’s Paradise and Park)」と命名された。事件から一周年のセレモニーが同公園で28日に行われる。

 

アリシャー氏は昨年10月28日、ムールーカのバス停で乗客を乗せている際、突然男によって放火され、焼死した。ブリスベン・シティ・カウンシルは、同氏に敬意を表し、「ラックスワース・プレース・パーク」を、同氏の名前を用いた新しい名前に変更することを決めた。

 

ブリスベン・シティ・カウンシルは28日、インドから訪れた家族らとともに、小規模なセレモニーを行う予定。また、イナラ・シーク寺では、午前10時から12時半まで一般を対象とした記念式が行われ、一般市民の参列が可能となっている。

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