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「報道が誘拐された豪人解放の妨げに」 連邦外相

【キャンベラ26日AAP】   スティーブン・スミス連邦外相は、ソマリアで誘拐されたオーストラリア人カメラマンの解放に向け引き続き全力を尽くすとした一方で、この事件に関する報道内容が被害者解放を妨害しかねないと述べた。

ブリスベン在住のカメラマン、ナイジェル・ブレンナンさんとカナダ人フリー・ジャーナリストのアマンダ・リンドートさんは昨年8月、ソマリアの首都モガディシオ郊外で誘拐された。AFP通信社は先日、この2人のインタビュー記事を掲載した。

スティーブン・スミス外相は26日、キャンベラにてレポーターに対し「この事件に関する国内及び海外での報道が、ブレンナンさん救出の助けになるとは思えない」と述べ、報道によって被害者の解放が妨害される可能性があるとした。

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