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プロテニス選手、マーク・フィリプーシスが借金苦に

【メルボルン31日AAP】   プロテニス選手のマーク・フィリプーシスさん(32)が、住宅ローンを返済できずに経済的破綻の危機に直面している。

フィリプーシスさんは「130万ドルの法廷闘争に直面しており、私は人生最大の苦難の中にいる。誰にとってもお金は色んな所から入ってくるものだと考えていたし、これからも常にそうだと思う。私はこの逆境に耐えて、対処しなければいけない。今は自分の人生の中で最も困難な時だが、非常に多くのことに目覚めることができたため、最良の時だとも言える。この困難を切り抜けた時には、多くのことに対して、私は今までよりもずっと感謝することだろう。転落してしまったが、私は再起する。人生とはこういうもの」と語っている。

フィリプーシスさんはウィンブルドン大会や全米オープンで準優勝した経験があり、選手として賞金800万ドルを稼いだほか、スポンサーから数百万ドルの報酬を得ていた。現在、母親ロッサナさんと共同購入したVIC州ウィリアムズタウンの海沿いの邸宅のローンを返済できずに、提訴されている。

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