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夫を警察に射殺された女性 「恥を知れ」 

【シドニー4日AAP】   夫を警官に射殺された女性が、発砲は不要だったとして警察を非難した。

この事件はNSW州北部アーミデールで2日午後1時50分ごろ、ナイフを持った男が警察を脅し、警察がナイフを捨てるよう要請したものの拒否したとされている。その後、男は巡査部長が発砲した銃弾を胸部に受け死亡した。報道によると、射殺された男は以前、警察により精神患者としてアーミデール病院に搬送されている。

この男の妻はデイリー・テレグラフ紙に対し、夫は精神的に不安定で警官に対する恐怖心を募らせていたとした。妻は同紙への手紙の中で「たとえ警察が夫に発砲する必要があったとしても、何故足や腕、肩などを狙わなかったのか。夫への発砲は全くもって不要であったし、警察は恥を知るべきだ」と述べた。

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