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経済が低迷する中、スキーシーズンが到来

【シドニー6日AAP】   不況下の今冬はスキー客の減少が懸念されているが、状況を判断するにはまだ早すぎるようだ。6日にスキーリゾートが正式にオープンし、これまでのところ、昨年の同時期よりも客足は少ないという。

スレドボ・スキーリゾートの通信管理者、スージー・ドライバー氏は「これまでの予約状況は、昨年の同時期とと比較して少ない。しかし、昨年は予約時期が記録的に早かった。不況時には、通常人々は積雪があるまでスキー場には足を運ばない」と述べている。

スキーリゾートの中ではペリシャが最も早くオープンしており、現在、2つのリフトを稼働させている。けれども、真剣なスキー客が雪山を滑降できるようになるまでには、まだ若干の時間を要する。「現在のところ、限られた範囲で人口雪が積もっている」とペリシャのメディア主任のデュアン・ストラウス氏。

山頂への降雪が予報されているものの、現段階ではいつ十分な積雪があって他のリフトが稼働し始めるのかや、いつ降雪機を稼働できる条件が整うかについて、正確な予測をするのは困難だという。ドライバー氏は「私たちはここ2週間、待機している状態で、いつでも降雪機を稼働させてたくさんの雪を作ることができる」と続けた。

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