【シドニー13日AAP】 政府による子宮頚がんの無料ワクチン接種が、今月末で終了する。
これまで、政府プログラムのもとで18~26歳の女性と、通学していない12~18歳の女子を対象に、無料で子宮頚がんの予防注射が提供されてきた。
ジョディ・マッケイNSW州保健副大臣は「6月30日で無料ワクチン注射の提供が終了し、その後は予防接種3回で450ドルの費用がかかることになる。子宮頚がんは最も予防可能ながんだ。お金のない若い女性にとっては、今が無料ワクチン注射を受けられるチャンス」と述べた。子宮頚がんワクチン接種は、今後も7年生の生徒には無料で行われる。