【シドニー14日AAP】 親と市民の会(P&C)はNSW州の学校で導入された栄養ドリンクに関する禁止事項について支持する姿勢を見せた。
ニュース・リミテッド紙は、学校の食堂で栄養ドリンクを販売することはすでに禁止されているが、NSW州のハンター・バリーにある2校は今回、教室内での生徒の行動を規制するために校内での栄養ドリンクの販売を全面的に禁止したと報じた。
親と市民の会のディ・ギブリン会長は、そのほかの学校もこの2校を見習い、同様の処置を行うことを期待するとした。「栄養ドリンクは栄養価がなく、カフェインが少し含有しているだけなので、若者が授業中に集中力を維持するための効果的方法はほかにあると考える」とギブリン会長はABCラジオに語った。
また、ザ・サンデー・テレグラフ紙はグレンデール・テクノロジー高校とウォールセンド・キャンパス・キャラハン・カレッジは学内での栄養ドリンクの摂取自体を禁止したと報じた。