【パース4日AAP】 WA州で、60丁以上のジェルボールを発射するエアガンが国境警備隊によって押収されており、今週に入ってパース在住の男が家宅捜査後に逮捕されていたことがわかった。
先月には同州内で、16ヶ所の住所に送られた荷物から、同様のガンが45丁押収されており、今週に入り、地元警察が家宅捜査した2ヶ所の住宅からさらに18丁が押収されたという。
32歳の男は違法植物の栽培、違法薬物と麻薬道具の所持で逮捕されたが、エアガン輸入で起訴されるかは明らかにされていない。
しかし、オーストラリア国境警備隊は、エアガンは模造銃器と見なされるとし「取り締まりによって、 地域社会で犯罪に使われることを防ぎ、住民の安全を守ることになる」と述べた。
オーストラリアへの銃器及び模造銃器の持ち込みは許可証が必要となっており、許可証不所持の場合は最大で45万ドルの罰金と禁固10年の刑となる。