【シドニー5日AAP】 7日に開催されるメルボルンカップを控え、レースで賭けを楽しみたい人に対して詐欺に警戒するように連邦政府は注意を呼びかけている。
マイケル・マコーマック中小企業相は、 詐欺行為の問い合わせや苦情を受け付ける機関Scamwatchに今年に入ってすでに184件の苦情が入っており、賭博詐欺で合計150万ドル以上の被害が出ていると明らかにした。
マコーマック中小企業相は、当たりを予想できるソフトの販売が主な手口だとし「必ず勝てると保証するソフトがあると言われても信用しないように。必ず勝てるソフトを他の人に販売する必要はないのだから」と注意を促した。
賭博詐欺の主な手口
・「必ず当たる」と称したスポーツ予想ソフトの販売
・シンジケート(他の人と共同購入する)の賭博で、参加するために法外な金額(1万5000ドル以上)を支払わせられる。
・ビジネスチャンスと宣伝したスポーツ投資詐欺