【キャンベラ25日AAP】 国会に提出された報告書によると、2008年の6カ月間におけるケビン・ラッド首相の海外渡航費の支出額は73万3725ドルだったことが明らかになった。
ラッド首相は就任後、一気に多くの諸外国を訪問したことから「ケビン747(ボーイング747とかけたしゃれ)」とまでいわれたほど。一番高くついた旅は、昨年6月の日本及びインドネシア訪問で、6日間で19万7312ドル。一番安かったのは2008年2月の東ティモールへの日帰り旅行でわずか152ドルだった。
またこの報告書では、同期間における首相の公用車の利用費が21万6283ドルだったことも発表された。