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同性婚是非を問う投票が終了

【シドニー7日AAP】   同性婚の是非を問う郵便投票が7日に締め切られた。3日の時点で、有権者の78.5%に当たる1260万人以上が回答している。

同性婚を支持する団体は7日、午後4時半の締め切りまでに回答するよう未投票者に促した。シドニー市のクリスティン・フォスター評議員は、「高い投票率や投票直後調査など、すべての兆候が前向きだ」と述べた。同氏の兄のアボット前連邦首相は同性婚に反対している。元水泳金メダリストのイアン・ソープ氏も、「同性婚の支持者の数に安心した」と話した。

一方で反対派は、「賛成意見が勝ったとしても、国内の家庭を守るために取り組み続ける」と話す。

エッセンシャル社が1792人を対象に行った最新調査によると、回答者の64%が同性婚に支持を示した。31%が不支持、5%は明らかにしなかった。

投票結果は11月15日、オーストラリア統計局(ABS)のウェブ上で発表される。

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