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豪生徒の3分の1が私立学校へ通う

【キャンベラ30日AAP】   豪州統計局が30日に発表した統計結果によると、2008年に入学手続きを行った学生のうち公立学校へ進学したのは65.9%で、約3分の1の学生が私立学校に入学したことが明らかになった。

2008年、公立の小学校では、教師1人あたりの生徒数は15.6人。一方、カトリック系などの私立の小学校では教師1人に対し16.4人の生徒数だった。しかしこの数字は高校では逆転し、公立高校の教師1人が受け持つ生徒数は12.3人であったのに対し、私立高校の教師1人あたりの生徒数は11.6人だった。

また、この統計結果では教師の数が1998年の23万800人から27万9700人に上昇したことも分かった。全国の教師の70%が女性だという。さらに、高校の最終学年を修了する学生も10年前と比較すると2.9%増え、全体の74.5%となった。

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