【パース8日AAP】 通信大手オプタスはこのほど、パースに完成する6万人収容のスタジアムの命名権を購入したことが分かった。これにより、オプタスはこのスタジアムを今後10年間「オプタス・スタジアム」と呼ぶことを決めたが、クリケットの国際試合などでは「パース・スタジアム」が使用されるという。
WA州政府はオプタスとの契約について総額は明らかにしていないが、5000万ドル以上ではないかと推測されている。WA州のパパプリア観光相とマリースポーツ相は、契約額について予想を上回るものだったことを明らかにしている。
こけら落としとなるイベントは、1月28日のワンデイ・インターナショナル・クリケット・マッチのオーストラリア対英国の試合だが、クリケット・オーストラリアはスポンサーが競合しない「クリーンな」スタジアムでの開催を目指し、スタジアム名にはオプタスを使用しない「パース・スタジアム」を使うもようだ。