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世界の自然七不思議に豪2大名所なるか

【ブリスベン2日AAP】   世界の自然七不思議を選ぶ投票が現在、行われており、国内きっての観光名所であるグレート・バリア・リーフとエアーズ・ロックがあるウルル地区が上位に食い込んでいる。

「ニュー・セブン・ワンダーズ」主催のこの投票は現在「New7Wonders.com」上で第2回目の投票が行われている。森林、湖・川、山など7つのカテゴリーに分けられた候補地からそれぞれトップ11を選び、合計77の候補地を選考した後、さらに候補地を21に絞って最終投票が行われる。最終結果の発表は2011年中旬。

NT準州にあるウルル地区は世界最大の一枚岩「エアーズ・ロック」などがあることで有名。ウルルは「洞窟・岩・渓谷」カテゴリーにおいて現在、第7位。またグレート・バリア・リーフは世界最大のさんご礁で知られているが、こちらは「海景」カテゴリーで第3位となっている。

オーストラリア観光局は、ライバルにグレート・キャニオンやエベレスト山などがあり、選考は厳しいものであるとしたが、グレート・バリア・リーフもウルルも七不思議に選ばれてもおかしくはないと述べた。

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