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NSW州の新型インフル感染者数、ここ10日間で2倍に

【シドニー4日AAP】   NSW州での新型インフルエンザ感染者がこの10日間で倍増しており、合計1200人以上となっている。感染者のうち142人が入院し、8人は集中治療を受けているという。

NSW州保健省は4日、同州内で新型インフルエンザ(H1N1型)の感染者数が1267人に上ったことを認めた。先月25日には592人だったが、わずか10日で114%増加したことになる。

国全体でも、ここ10日間で感染者数は3000人から5254人へと急増した。これまでに感染者10名の死亡が確認されている。

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