【メルボルン11日AAP】 メルボルンのフレミントン競馬場で4日から11日まで開催された「メルボルンカップ・カーニバル」では、現在工事中のため人出の減少が予想されていたが、予想を上回る観客で賑わったことがわかった。
競馬協会のビクトリア・レーシング・クラブ(VRC)は、計4レースの総観客数は30万6000人で、去年の観客数31万9000人とほとんど変わらない数だったと報告した。
ビクトリア・ダービーが開催された4日は、気温 16度という数十年ぶりの寒さが襲い、観客数が少なかったが、残りのレース日には観客数も増え満足の成果だとしている。
競馬場の1億2800万ドルをかけた再開発は来年7月下旬に完成する予定だという。