文化・芸能

長寿ドラマ「オール・セインツ」が放送打ち切りへ

【シドニー9日AAP】   セブン・ネットワークの長寿ドラマ「オール・セインツ」が、今年いっぱいで放送打ち切りになることが発表された。

1998年2月から放送が始まったオール・セインツはシドニーで撮影が行われているドラマで、病院を舞台にストーリーが展開する。過去には、オーストラリア・テレビ界で最も権威ある「ロギー賞」を9回、AFI(豪州映画協会)賞を2回、受賞している。番組の撮影は今年8月で終了、放送は今年末までとなる。

セブン・ネットワークのティム・ウォマー番組責任者は、同ドラマの放送終了の理由について「視聴者の好みの変化や制作費の上昇」とし、関係者らは非常に素晴らしい功績を残してくれたと話した。

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