政治

労働党支持率が急上昇 世論調査

【キャンベラ13日AAP】   ニューズポール社が行った最新の世論調査の結果、野党労働党が保守連合政府を55対45でリードしているとわかった。ターンブル連邦首相とショーテン労働党党首の支持率も、ターンブル氏が依然としてリードするものの、8月末の17ポイント差、2週間前の8ポイント差からわずか2ポイント差に縮まっている。

「どちらが自由党党首にふさわしいか」の質問では、40対27でビショップ副党首がターンブル氏よりも優勢だった。一方で、保守連合支持者らは引き続きターンブル首相を支持している。パイン防衛産業相は、連邦選挙の期日は2019年7月だとして、「世論調査は上下するものだ。結果に動じるべきでない」とABCラジオで述べた。コーマン予算相も、「ターンブル首相は強く効果的なリーダーシップを主導している」と語った。

ニューズポール社は、今選挙を行えば与党保守連合は20議席を失うと予想。これについてアボット前連邦首相は、政府は次回選挙も勝利するとの見方を示した。

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