【ゴールドコースト15日AAP】 15日午前11時ごろ、ゴールドコーストで、日本人とみられる男性が大波にさらわれ死亡する事故があった。
死亡したのは地元に住んでいる69歳の男性。カランビン・アリーの海岸に面した岩場で魚釣りをしていた男性が、波にさらわれるのを複数のサーファーが目撃。サーフボードをいかだのようにして、水から引き上げた男性を海岸まで運んだ。男性には心肺蘇生法(CPR)がすぐ施されたものの、現場で死亡が確認された。ゴールドコーストではこの数日間、最高風速が時速60キロという強風が吹き荒れる天候だった。
目撃者の話では、男性の家族は死亡確認後すぐ、現場に到着したが、悲痛な表情だったという。