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乗客に暴行を加えたシドニーバス運転手を起訴

【シドニー17日AAP】   シドニーのバス運転手(45)が乗客の頭部を繰り返し殴打し、暴行罪で起訴された。

16日午後5時50分ごろ、このバス運転手はドーバー・ハイツ地区ミリタリー・ロードの最終バス停でバスを停車させた。この際、乗車していた唯一の乗客の男性(47)が「なぜバスの運行が終了したのか」と尋ねたところ、その直後に、運転手と争いとなって、運転手から何度も頭部を殴打されたという。通報を受けた警察と救急隊が現場に出動し、負傷した乗客を聖ビンセント病院に搬送し、顔面の引っかき傷や、手足や背中、腕の軟組織損傷の処置を施した。

バス運転手も肩を脱臼していたため、聖ビンセント病院で処置を受け、その後、警察に3つの暴行罪で起訴された。運転手は来月11日にウェーバリー地方裁判所に出廷する予定。

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