【キャンベラ16日AAP】 各国の気候変動に対するパフォーマンスをランク付けする「気候変動パフォーマンス・インデックス」が発表となり、オーストラリアは調査対象となった61か国中57位と、気候変動への対応が「非常に劣っている国」となったことが分かった。
オーストラリアに続いてランキングしたのは、韓国、カザフスタン、日本、サウジアラビア。最大野党の労働党は、気候変動対策において他の国から大幅に遅れをとっていることについて、連邦政府の責任を追及している。
野党のマーク・バトラー影の気候変動相は16日、報告を受けて声明を発表し、「ターンブル政権は国際的に課された義務を果たせないだけでなく、オーストラリアの次世代からの期待にも応えられない」と批判した。