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死亡事故が多発 一日取り締まり実施

【メルボルン16日AAP】  オーストラリア国内で16日午前0時から、一斉のスピード違反取締が実施された。国内における交通死亡事故の発生件数が、一日3件を超えたことを受け、警察が防止に乗り出したもの。

 

VIC州警察のフライヤー副警視正は、運転手が制限速度を守っている場合でも、道路の状況に合った運転をしていなければ取締りの対象とすると厳しい態度を示し、雨で道路が濡れていたり、視界が悪い状況で無理な運転をしていれば、制止して話をすると説明した。

 

連邦のチェスター交通相は、オーストラリアでは昨年、1,300人が交通事故の犠牲となったとして、「今年も同じことを繰り返すのは、決して受け入れられない」とコメントした。

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