【ブリスベン17日AAP】 QLD州では17日、高校3年生の5万3000人以上が、高校生活最後の日を迎える。今年も「スク―リーズ」と呼ばれる多くの卒業生が、ゴールドコーストでのイベントに参加するとみられ、主催者も18日からの準備に追われている。
一方、VIC州とNSW州の卒業生は今後2週間で卒業を迎え、このうち一部の生徒たちがゴールドコーストへ向かうとみられている。全国から集まる約2万2000人の安全を確保するため、スク―リーズの安全対策グループも設置される見通しだ。
QLD州独立系学校のロバートソン氏は、卒業生のなかには今後の進路について、進学、職業訓練、就職など明確な考えを持っている者がいる一方、次の進路を決める前に「ギャップイヤー」を使って、海外で旅行や仕事をする者もいると説明した。