【ゴールドコースト17日AAP】 QLD州のパラシェイ首相は17日、州選挙を一週間後に控え、有権者たちは議会を再び労働党に任せてくれるはずだと強い自信を示すとともに、グリーンズ(緑の党)やカッターズ・オーストラリアン党との連立する意向がないことを、あらためて強調した。
パラシェイ首相は報道陣に対し、「選挙キャンペーン中に何度も繰り返していることだが、他党と取引をするつもりはない」と述べ、ハンソン党首率いるワンネーションとの連携についても、決してないとして、「選挙は、(有権者にとって)厳しい選択となるだろう」とコメントした。
パラシェイ首相は17日夜、まだ支持者を決めていない有権者を集めたフォーラムで、ワンネーションとの連立を繰り返して否定。その一方で、自由国民党(LNP)のニコルズ党首は、ワンネーションがキャスティングボートを握った場合、連立の意向があるのかについて回答しなかったことに対し、参加者からは抗議の声が上がった。