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移民は人口増加を促進 統計局調べ

【キャンベラ28日AAP】   オーストラリア統計局が発表した最新のデータによると、総人口の4分の1に当たる550万人が海外生まれであることが分かった。

2007-08年にオーストラリアへ移民してきた人は世界200カ国以上から約21万3000人。これは同期間の人口増加分の6割を占める。このうち60%は15歳から34歳までだった。オーストラリアへの移民者が一番多いのは英国で、現在、120万人の英国人がオーストラリアで生活している。ニュージーランド、中国、インド、イタリアなども移民者出身国のトップとなっている。

さらに、海外から移民者に一番人気のある州はNSW州だが、国内での引っ越し先として一番人気が高いのはQLD州だという。2007-08年、州を越えて引越しをした人は36万人以上。うち40%は20歳から34歳だった。

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