【ゴールドコースト30日AAP】 行方不明になっていた犬が9年ぶりに発見され、飼い主の元へと戻された。この犬の飼い主はゴールドコーストに住む家族だが、犬はメルボルンで発見された。
通報を受けたRSPCA(王立動物虐待防止協会)は、汚れた裏庭で寝ていた雑種犬を保護した。犬に埋め込まれていたマイクロチップのおかげで、飼い主はゴールドコーストに住むナタリー・ランパードさんだということが分かった。ランポードさんは、RSPCAから犬の様子を聞いた時、すぐに自分たちが飼っていた犬のマフィーだと分かったと話した。マフィーは汚れた状態で、特別なケアが必要だという。
マフィーは娘のクロエさんの8歳の誕生日のプレゼントで、そのクロエさんは現在、17歳になっている。ランパードさんは現在、新型インフルエンザに感染したとして自宅隔離となっているが、来週、マフィーが戻るまでには快復したいと述べた。また、息子のアダムさんは、「マフィーが帰って来るのがうれしい。どうやってメルボルンまで行ったのかは本当に謎だ」と話した。