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10代サーファー、サメ襲撃に間一髪

【シドニー30日AAP】   NSW北部沿岸でサーフィンをしていた14歳の少年がサメの襲撃を受けたにもかかわらず、ウェットスーツが破れただけで九死に一生を得るという出来事があった。

報道によると少年の名前はザック・スカイリング君。30日午前6時ごろ、バイロン・ベイ南部の沿岸でサーフィンをしていたところ、サメの体当たりを受け、体が宙に投げられたという。衝撃で着ていたウェットスーツが破け、かすり傷を受けたものの大事には至らず、ザック君はその後、学校に行った。ABC局の報道によると、ザック君を襲ったサメは約1.5メートルのクロヘリメジロザメ(bronze whaler)とみられている。

近くの宿泊施設のマネージャーは「子供がサーフボードから振り落とされ、かすり傷を受けたと聞いただけ。うちの作業員はサーファーだが、この海ではよくあることで気にもかけないそうだ」と話した。

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