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ブラック・サタデー生存者が行方不明に

【メルボルン15日AAP】   今年2月のVIC州の山火事「ブラック・サタデー」で、九死に一生を得た男性が、この3日間行方不明となっている。

行方不明になっているのは、ヘンドリク・ブルーリンクさん(60)で、12日午後8時ごろにメルボルン北東部ダイアモンド・クリークの親戚宅で目撃されてた後、行方が分からなくなっている。警察は「ヘンドリクはブラック・サタデーの生存者で、命からがらストラスウェンの自宅から避難して助かったが、自宅は消失した」と述べた。

ブルーリンクさんさんは、身長183センチ、体格は中肉、髪は短くて直毛の金髪、青い目、肌は色白で、口ひげとあごひげを蓄えていた。失踪当時、水色のウィンド・ブレーカーと黒いズボンを着用していた。自家用車の05年トヨタ・ハイラックスも見当たらないという。車のナンバープレートは「TVS872」だった。警察はブルーリンクさんの行方についての情報を、クライム・ストッパーズ1800‐333‐000にて受け付けている。

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