文化・芸能

カイルとジャッキーO、番組復帰

【シドニー17日AAP】   カイル・サンディランズとジャッキー・オーが司会を務める2DAYFMの番組中に14歳の少女が12歳だったときに強姦されたことを告白させられたことが問題となり、番組が放送停止になっていた件で、17日、サンディランズとジャッキーOは番組に復帰した。しかし、同番組ではまたも不手際が発覚し、2人は新たな問題に直面している。

ナイン・ネットワークのToday Showは16日、2DAY FMが主催した障害児を持つ家族を支援するための寄付活動は実現しなかったと報じた。 2DAY FMは障害児を持つウェンディーとジョン夫婦に15万ドルの寄付金の受け取りを約束したが、2人が同番組に寄付金を受け取りに来ると、寄付をしたとされるリスナーのリストを渡され、全員に電話するように言われたという。また実際に受け取った寄付金は約束されていた15万ドルにはほど遠いわずか5万ドルだった。

番組に復帰したサンディランズとジャッキーOはAustereo社による内部審査にしたがって厳重な管理のもとで放送を行う。サンディランズは今回の一件で「オーストラリアン・アイドル」の審査員を降板した。また、男性雑誌「Ralph」のインタビューで、サンディランズはスリーサムや自宅での派手なパーティーなど、自身の性生活について語っており、注目を浴びている。

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