【キャンベラ17日AAP】 王立委員会によるVIC州の山火事に関する中間報告が発表され、連邦政府は今後の重大な緊急事態への管理体制について明確に述べられているとし、今回の発表を歓迎した。
中間報告では国家緊急警告システムの開発などを含む51の提言がなされている。ラッド政権は、各州・準州が緊急警告を固定電話や携帯電話に発信するための国家的システムを構築するために1500万ドルの投資を行った。国家緊急警告システムは現在開発中で、次の山火事の時期までには使用できる見通し。
ロバート・マクレランド司法長官は、連邦政府はこれらの提言について厳密な分析を開始しており、王立委員会が定めた日程にしたがって対応していく方針を示した。