生活

1等賞金受領を7カ月間待った男性

【シドニー20日AAP】   NSW州で、200万ドルの1等宝くじに当選した男性が、7カ月経ってから当選金を受け取るという出来事があった。精神的に落ち着くのを待っていたという。

この男性はニューカッスルに住む48歳の中小企業経営者で、当選を確認したのは今年の1月13日の朝。当選金を受領するために男性がNSW州ロタリーに連絡をしたのは今月20日だった。男性は7カ月間、当選券を小さな缶に納めて、多額の賞金を受け取る心の準備ができるまで待っていたという。

子供が4人いるという男性は「賞金を使ってスポーツ・カーを購入したり馬鹿げたこともできるが私はそんなタイプの人間じゃない。今後も仕事を続けるし、子供たちも同様だ。だけど、賞金のおかげで金銭的プレッシャーは緩和された」と話した。また、NSW州ロタリーは、男性の話に関し、当選が分かっているにも関わらず何カ月も待つ人はまずいないと述べ、非常にショッキングな話だと話した。

男性は、当選金の使い道について、家族で海外旅行をしたり寄付したいと話した。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら