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厩舎職員3人ヘンドラウイルス感染か

【ブリスベン22日AAP】   ヘンドラウイルスに感染した可能性の高い厩舎職員3人が、ブリスベンのプリンセス・アレクサンドラ病院で体調を観察されている。

同病院には獣医アリスター・ロジャースさんがヘンドラウイルスに感染して入院しており、重体となっている。ロジャースさんはQLD州ロックハンプトン北東部コテルの厩舎J4Sで、ウイルス感染馬と接触していた。牧場の職員3人もウイルスに感染した可能性が高いため、21日午後、プリンセス・アレクサンドラ病院へ空輸された。3人ともヘンドラウイルス感染で死亡した馬2頭と身近に接触していた。

ヘンドラウイルスに感染した場合、インフルエンザに似た症状が出て、肺炎となる可能性がある。もしくは、脳炎による頭痛・発熱・眠気といった症状が出て、けいれんが起きたり昏睡状態に陥る可能性があるという。

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