【キャンベラ２４日ＡＡＰ】　　　コモンウェルス証券のエコノミスト、サバンス・セバスチャン氏は、ガソリン価格が４週連続で上昇していることから、ドライバーは今年初めと比べてガソリン代に毎月約３５ドルを余分に支払っているとした。一方で、セバスチャン氏は、ガソリンスタンドの店頭価格は今後２週間で安定するだろうとの見方を示した。

オーストラリア石油協会による最新のウィークリーガソリン価格で、国内平均無鉛ガソリン価格は先週、１リットルあたり０．９セント上昇し、１２７．６ドルとなった。都市部の平均ガソリン価格は１リットルあたり１セント値上がりして１２７．８ドル、地方は０．５セント値上がりして１２７．２ドルとなった。

先週のシンガポール無鉛燃料価格は１バレルあたり２米ドル値下がりしたが、豪ドルも下落したため、シンガポール無鉛燃料価格は１バレルあたり１００豪ドルと、約１０カ月ぶりの最高値となった。