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気温上昇で火災が相次ぐ QLD州

【ブリスベン29日AAP】   QLD州各地で29日、気温が上昇し、野火が相次いで発生した。

29日午後12時45分ごろにはアサートン高原のマリーバで火災が発生し、消防隊員11人と航空機1機が消火と偵察のために出動した。同日午後には、ブリスベン西部のレッドバンク平原や、ロックハンプトン近郊のライムストーン・クリークでも相次いで野火が発生した。いずれも消防団による消火活動で制圧されている。救急サービス局では週末の気温上昇を見込んで、厳戒態勢を取っていた。

29日午後2時の時点での気温は、ロックハンプトン、ウェイパ、エメラルド、マウントアイザ、トゥウンバ、チャールビルなどで30℃を記録し、ケアンズは29℃に達した。30日も各地で気温が30℃に達すると予測されている。

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