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サメ目撃でトライアスロン競泳カット

【パース3日AAP】   WA州南西部沿岸部バッセルトンで開催されたトライアスロン大会で、サメが目撃されて競泳部門が中止された。サメ目撃によってバッセルトンでトライアスロン大会の競泳がキャンセルされたのは、5月の「Ironman 70.3」に続いて2度目。

3日午前5時40分頃、およそ600メートル沖で体長2メートルのサメが目撃された。当時、トライアスロン大会「Busselton Ironman 」の参加者らは3.8キロメートルの競泳を開始していた。大会はドュアスロンに変更後、自転車レースと長距離走を予定通り行う。

トライアスリートのニュースサイト「Trizone」は、「オーストラリア限定。参加者に速く泳がせる方法の1つだ」と冗談を交えてツイートした。

先立ってWA州のパパリア観光相は、同州で今後3年にわたってIronmanを行うと発表したばかり。経済効果は2350万ドルと見積もられる。昨年のイベントには4000人以上が訪れ、同州に830万ドルをもたらした。

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