政治

「NSW州政府に望みなし」 野党議員

【キャンベラ2日AAP】   NSW州保健相が愛人スキャンダルで議員辞職したことを受けて、ジョー・ホッケー野党議員はNSW州政府を「まるで末期がん患者のようだ」として批判。州を救うにはすぐさま選挙を行うべきだと述べた。

1日、デラ・ボスカ保健相は愛人だったとされる女性(26)に過去の関係を暴露され、議員職を辞任するに至った。これに関してシドニー北部地域を地盤とするホッケー議員は、「州政府がここまでひどい状態になったことは今までにない。州民の失望感は怒りに変わっているだろう」と述べるとともに、州全体でリース首相への圧力をかけ、労働党を擁護するような状況ではなく、州のためになることをしようではないかと話した。

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