【シドニー４日ＡＡＰ】　　　ＮＳＷ州ウーロンゴン在住の男性（５４）のもとに、誰もが夢見るような留守番電話メッセージが届いた。

男性が３日夜に仕事から帰宅した際、留守電にＮＳＷ州ロタリーズに折り返し連絡するようにとのメッセージが残されていた。男性はショッピングセンター「コリマル・コート」の売店でロト宝くじを購入しており、ラジオでロト当選券がこの売店で売られたことを聞いていた。「帰宅してすぐに、電話機の光が点滅していることに気づいた。ロトの２００万ドル当選についてじゃないかと感じた。でも、まさか私がそんな幸運であるわけがないと、自分に言い聞かせた」と当時の様子を語った。

男性は、早期退職することを計画しており、ビールで当選を祝うと言う。「明日仕事を辞めるつもり。私は数年前に建築業で怪我して以来、アルバイト生活をしてきた。でも、もう働く必要はない。今後は、海沿いにボートランプ付きの小さな家を買って、気楽に暮らすつもり」と続けた。