【シドニー4日AAP】 シドニー南西部の店主が、個人情報窃盗や不正詐欺に関与したとして起訴された。
男(31)は2日、シドニー国際空港に到着したところを逮捕・起訴された。NSW州警察によると、男はラケンバにある所有する店の電子決済エフトポスで使用されたクレジットカードを不正に獲得し、大規模な詐欺取引に手を貸していたとされる。取引後に得られた資金は、犯罪組織メンバー間で分けられていた疑い。
シドニー各地で郵便窃盗、携帯電話のポーティング(書き換え移植)、個人情報乗っ取りによる大規模な詐欺を標的とした捜査が行われている。先週、犯罪組織に関わったとして男女それぞれ3人が起訴されており、今回の逮捕で7人目となった。