【ホバート5日AAP】 5800人以上が乗船する大型クルーズ船で胃腸炎が発生し、寄港先のTAS州ホバートで乗客195人が手当を受けた。
クルーズ会社、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの船「オベイション・オブ・ザ・シーズ」は5日、シンガポールへの2週間のクルーズを終えてホバートに寄港した。同社の広報官によると、195人が市販薬を使用した。船は次の目的地のシドニーに着き次第、新たな乗客を乗せる前に徹底的に消毒・清掃される。
フェイスブックに投稿された映像には、乗員が船内の廊下をスプレーする様子が映った。船は5日午後、TAS州を出港予定。