【メルボルン6日AAP】 メルボルン南西部のカウンシルは、ペットの糞を放置する飼い主に対し、高額な罰金を科すと決定した。
バーウィック、クランボルン、ナーレ・ワーレン、ハラムでペットの糞持ち帰り用のビニール袋を持たない飼い主に罰金200ドル、糞を放置すれば罰金500ドルが科せられる。ケイシー氏のジェフ・アブレット市長は6日、「犬の飼い主は正しい行いをする責任がある」とABCラジオで述べた。
一方で、同地域で犬を飼うベン・スミスさんは、「2回糞をした場合は? ビニール袋を3~4枚持ち歩くのか? 犬の糞を処理しないのは、スピード超過と同程度に危険と言っているようなものだ」と高額な罰金や法の強化について疑問を示した。