【キャンベラ14日AAP】 国内の溺死件数が過去5年で最も多く、海やプールでの安全教育と保護者の意識の改善が求められている。
2009年6月30日までの1年で合計302人が溺死し、これは昨年度比で41人増となり、16%の上昇となった。17歳までの児童や若者、また55歳以上の高齢者への危険が懸念される。5歳未満の子どもの約60%が裏庭のプールで溺死している。
Royal Life Saving Societyのロブ・ブラッドリー氏は「プールのフェンスは一年を通して検査や管理を行う必要があるが、そのようなメンテナンス業務を怠るプール所有者は多い」と話した。