【メルボルン22日AAP】 22日午後6時20分ごろ、メルボルン南部で小規模の地震が2回発生した。損壊などの報告は今のところないが、専門家は、規模が小さいため特に心配はないだろうとみている。
震源地はフランクトンから南に約25キロの地点。地震の規模はマグニチュード3.0と2.6。最初の地震から2度目まで約14秒の間隔があった。
地震学の専門家によると、メルボルン周辺では年に10回ほど地震が発生しており、特に珍しいことではないと述べた。また、オーストラリアの地震は、インドネシアやフィジーなど地質プレートの境界線上にある国で発生する地震のように強い揺れになることはほとんどないとも話した。